エアリアルドリーム
について

3歳の頃に指導者だった父の影響でトランポリンを始める。
地元の中学校を卒業後に単身上京。一人暮らしをしながら東京都大田区の私立日体荏原高等学校に通う。

高校進学後にメキメキと頭角を現し、日本代表選手にも選出。
その後は日本体育大学に進学。日本代表選手として数々の国際大会に出場。

大学卒業後は世田谷区役所で社会教育指導員（非常勤職員）として勤務しながら現役を続行。当時は国際大会のほとんどが自己負担での遠征だったため、遠征費用捻出のため、勤務後の練習終了後に午後8時から午前8時までガソリンスタンドでの徹夜勤務を行いながら選手生活を継続した。その後も実力を磨き、1999年に南アフリカ共和国で行われた世界トランポリン競技選手権（オリンピック予選）で出場権を獲得し、念願のオリンピック出場が決定。しかしシドニーオリンピック本戦では本番10日前に現地での事前練習で約8メートルの高さから落下し骨折。本番では強行出場したものの夢の舞台は終わりを告げた。

その後は「プロトランポリンプレイヤー」として「SASUKE」や「スポーツマンNo’1決定戦」「マッスルミュージカル」等に出演し、トランポリンの知名度向上に努めた。 一方で競技生活も継続し、2017年には前人未到の全日本選手権30年連続出場を成し遂げた。（個人競技7回、シンクロナイズド競技7回、団体競技8回の優勝）

コーチとしては2016年リオデジャネイロオリンピックで日本代表コーチとして選手を率い、2020東京オリンピックでは日本代表監督として指揮をとった。
2017年から５年間公益財団法人トランポリン男子強化本部長として活動し、2021年世界選手権での好成績を最後にナショナルチームから離れた。

2022年11月より自身の最大の夢であったトランポリンを中心とした「エアリアルドリームスポーツクラブ」を立ち上げる。